プリン☆備忘録

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(経営者視点)ホリエモンのいい人・悪い人の基準がこちら(なるほど納得)

堀江貴文「僕にとって絶対的に"悪い人"の基準」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

https://toyokeizai.net/articles/-/348398

によりますと、

 

堀江貴文さんの「悪い人」の基準とは?

 

超多忙なスケジュールで国内外を飛び回る堀江氏だが、スキマ時間に触るスマホで仕事の確認や指示は欠かさない。

「いかに時間を使わずに多くのものを生み出し、効率よく世の中に伝えるか」を徹底するホリエモンの「時間術」とは? 堀江氏が何よりも大切にする「時間」だけをテーマにした初の著書『時間革命』から一部を抜粋・再構成して紹介します。

 

時間を食い逃げする人間関係は手放せ

 

「”いい人”ってどういう人ですか?」

 

こう聞かれたとき、たいていの人は「やさしい人」「信頼できる人」「一緒にいて落ち着く人」などと答える。

 

しかし、これらはどれも曖昧で、その時々によって意味が違ってくる。その結果、「いい人」だと思っていた人が、そうでなかったことが判明したりすると、大きなショックを受けたり、悩んだりということになる。

 

問題はあなたの価値の軸がはっきりしていないことだ。

 

「タイムイズライフ」、つまり、「最も大切なのは時間」という価値観があれば、「いい人」の意味ははっきりする。それは「あなたの時間を奪わない人」「あなたの時間を増やしてくれる人」である。それ以上でも以下でもない。

 

これを基準として持っておけば、人生においてどの人間とつき合うべきで、どの人間を切り捨てても問題ないかがはっきりする。

 

いくらつき合いの長い友人だろうと、いくら世話になった上司だろうと、いくら魅力的な異性だろうと、あなたから時間を奪う人は、端的に言って「悪い人」である。

 

その人はあなたの人生の価値の源泉、すなわち時間を削り取っていくからだ。

 

そういう人間は、「他人時間の猛獣」そのものだ。その人とつき合っているかぎり、あなたの時間は削り取られ、人生は少しずつ食い殺されていく。そういう人とは距離を取るにかぎる。

 

逆に、あなたにできないことを代わりにやってくれて、あなたのコアバリューを引き出してくれる人、しかも同時に、相手もメリットを感じてくれるような人―それこそが「いい人」、あなたの人生に必要な人だ。

 

性格がいいとか、社会的な地位があるとか、信頼できるとか、血がつながっているとか、そういうことはどうでもいい。ぼくの時間を増やしてくれるのなら、どんな無礼なやつでもかまわない。

 

道を歩いていると、ときどきぼくのことを呼び止めて、「堀江さんのファンなんです!」とか「本を読みました。感動しました!」とか「ツイッターをいつも見ていますよ」などと言ってくる人がいる。

 

また、ぼくがやっているオンラインサロンでも、「今日は大変貴重なお話ありがとうございました。ぼくが感銘を受けたのは3点ありまして……」などと勝手に語り出す人がいる。

 

こういう人たちの言動に、ぼくは1ミリも心を動かされない。いや、虫の居所が悪かったりすると、キレることすらある。どれもぼくの時間を奪う行動だからだ。

 

 

新幹線で腹を立てた理由

 

以前、新幹線で激怒したことがある。スマホを見ていると、前に座っていた人がこちらを振り返って何かを言っている。

 

わざわざイヤホンを取って「何ですか?」と聞き直すと、彼は「すみません、座席を倒してもいいでしょうか?」と聞いていたのだ。

 

座席なんて倒したいなら倒せばいい。ぼくの時間を奪ってまで、そんなことを確認してこないでくれ!

 

「そんなことで怒らなくても……」とお思いだろうか?ぼくにとってはどこまでもあたりまえなのだが、世の中の価値観のなかでいちばん摩擦が起きるのもここだ。なかなか理解してもらえない。

 

しかし、時間がいちばん大切だという前提に立てば、何度考えてもこの結論にしかならない。くだらない人間関係や礼儀に執着している人は、やはり時間の大切さを本質的には理解できていないのではないだろうか。

 

 

プリン☆の感想

 いくらつき合いの長い友人だろうと、いくら世話になった上司だろうと、いくら魅力的な異性だろうと、あなたから時間を奪う人は、端的に言って「悪い人」である。逆に、あなたにできないことを代わりにやってくれて、あなたのコアバリューを引き出してくれる人、しかも同時に、相手もメリットを感じてくれるような人―それこそが「いい人」、あなたの人生に必要な人だという考えには納得させられます。いくら時間を奪う行為とはいえ、流石に新幹線で怒ったり、ファンにキレるのは行き過ぎな気もしないでもないですが、実業家のホリエモンにとって、時間を削られるという行為は命を削られるにも等しい行為なのでしょう。